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呪い・祟り

にゃんこさんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

リゾートバイト
長編 2025/07/13 08:01 16,917view
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B「いやマジで。匂わないの?ドアもっと開ければわかるよ」と言った。

俺は、意を決してドアを一気に開けた。
モアっと暖かい空気が中から溢れ、それと同時に埃が舞った。

俺「この埃の匂い?」

B「あれ?匂わなくなった」

A「こんな時にふざけんなよ。俺、なにかあったら絶対お前置いてくからな。今心に決めたわ」
とびびるAは悪態をつく。

B「いやごめんって。でも本当に匂ったんだよ。なんていうか・・生ゴミの匂いっぽくてさ」

A「もういいって。気のせいだろ」

そんな二人を横目に俺はあることに気づいた。

廊下が、すごい狭い。

人が一人通れるくらいだった。

そして電気らしきものが見当たらない。外の光でかろうじて階段の突き当たりが見える。
突き当たりには、もうひとつドアがあった。

俺「これ、上るとなるとひとりだな」

A「いやいやいや、上らないでしょ」

B「上らないの?」

A「上りたいならお前行けよ。俺は行かない」

B「おれも、むりだな」
AがBをどつく。

俺「結局行かねーのかよ。んじゃー、俺いってみる」

AB「本気?」

俺「俺こういうの、気になったら寝れないタイプ。寝れなくて真夜中一人で来ちゃうタイプ。
それ完全に死亡フラグだろ?だから、今行っとく。」

訳のわからない理由だったが、俺の好奇心を考慮すれば、今AとBがいるこのタイミングで
確認するほうがいいと思ったんだ。

でも、その好奇心に引けを取らずして恐怖心はあったわけで。

とりあえず俺一人行くことになったが、なにか非常事態が起きた場合は絶対に(俺を置いて)逃げたりせず、
真っ先に教えてくれっていう話になったんだ。

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コメント(4)
  • 果てしなく長い・・・・

    2025/07/28/14:31
  • がちこわかった 無事でよかったです

    2025/08/20/09:07
  • 長かったけど最後まで読みました

    2025/08/29/01:30
  • またしても2ちゃん引用…

    2025/09/20/17:21

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