これは叔父から聞いた話です。
個人的に怖くて印象に残ったので書こうと思います。
叔父は子供時代、土日や放課後は仲間5〜6人と集団で外を駆け回って遊ぶような、ごく普通の少年でした。
そんな叔父がいつもの様に仲間たちと遊びに繰り出していた時。
仲間のうちのひとりが、
「なあ、昨日のテレビ観た??ユーレイのやつ。」
と切り出したので叔父達が
「観た観た!」
「怖かったよなー」
などと返すと、
話を切り出したその子が
「あれでやってたガイコツ屋敷、俺らの地元なんだぜ。しかもすぐ近く。行ってみないか??」
と言い出したので、叔父達も乗り気でその「ガイコツ屋敷」と呼ばれる空き家へ行くことになりました。
そして、自転車や走りで行くこと数十分。
たどり着いた噂の空き家はボロボロで荒れ果てている以外は何の変哲もない様子だったそうですが、それでも年頃の少年たちにとってそこは格好の遊び場。しばらく持ち込んだ玩具で遊んだり漫画を読んだりして騒いだ後、帰り際にまた、言い出しっぺとは別の裕福な仲間が
「なあ、俺今日カメラ持ってきてんだよ。帰る前に写真撮ろうぜ」
と言い出したので叔父達は彼の号令で集合写真一枚と、残り一枚は空き家の内部を撮ってその日は帰りました。
けれど、それからしばらくして叔父ら少年達が学校に集まった時。
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キャぁぁ🥶