運ちゃん「でもあ⊇∂∬さ⊿∈だΛΡΩ……」
いや、何か喋ってるけど解らんのよ
私は運転手の話を遮り
私「あ、すみません、ここで大丈夫なんで降ります」
運ちゃん「ΕぉΜΜはΡΡΔょΓう」
いや、解らんのよ
運ちゃん「本当に降りても良いんですか」
いや、意味解らないだろ
降りたいから降ろしてくれよ
内心なんだこいつとか、この運転手さんガチヤバい人か?とか
色々と整理が追い付かず焦っていた。
私「大丈夫です、もう家近いのでありがとうございます」
とか、何か適当な事を言った
運ちゃん「本当に降りて良いんですか」
うわ、やだなにこのひときらいかも
若干ひきながらも再度降りる旨を伝え
なんとか降りる事が出来たが
運転手は最後に
運ちゃん「しtjΜνρ……」
いや、解らんな
何やらボソっと言っていたが、相変わらず何を言っているのか解らないので
取り敢えずタクシーから離れ
また職場へ戻ろうとした
タクシーから降りた場所は確かに先程の
車内から見た風景と変わりはなかったが
ただひとつ違う事と異変が有った
違う事は街中が濃い霧に包まれていた事
異変とは街中に誰1人として居ない事だった
街は静まりかえっているが
そのくせ街灯だけはあちこち点滅していた
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