なんだかタイムスリップでもしたような気分だ
俺はベッドに転がり込んだ
見知った天井が俺を出迎える
今日は夜までのんびりするかと考えながら、部屋を何気なく見渡して
一つおかしなものを見つけた
「あれ? なんだこれ?」
部屋には何枚かポスターが貼ってあるのだが、1枚だけ見覚えのないものがある
白の背景に赤い色で模様なようなものが描かれたポスターだ
何を表現しているのかわからない
白のキャンパスに赤いペンキをただぶっかけた
そんなかんじのポスターだ
こんなの貼った覚えはない
俺はおふくろのところにいって
「なあ、俺の部屋に変なポスター貼った? なんか赤い模様のポスター」
と聞いてみたが、
「はあ? そんなの知らないよ。アンタの部屋は何も動かさずにそのままにしてるよ。前に貼って忘れたんじゃないの?」
と答えるだけだった
まあ、確かに俺の部屋に勝手に1枚だけ変なポスターを貼るなんて奇妙なこと、おふくろがやるとは思えない
家を出てから今日まで一切帰らなかったわけじゃない
前に自分が貼って、それを忘れてしまっていると考えるのが普通だろう
しかし、こうもまったく覚えてないなんてことがあるものだろうか
普通、うっすらとでも思い出すものだと思うのだが・・
まあいいか
別にポスター1枚増えたところで何か問題があるわけじゃない
俺は特に気にしないことにした
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この作者、投げっぱなしジャーマンの話が多すぎる。そこそこ内容に惹かれる文章を書くだけに勿体ない。
おふくろがああああああああああアタオカ系かよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお