ねえ、知ってる?
「さっちゃんの指探し」っていう話。
普通に夜寝てたら、夢の中に“さっちゃん”が現れることがある。
夢の中で最初に立ってる所は小学校の校庭。
さっちゃんは赤いランドセルを背負った小さな女の子。
でも、なぜか顔だけは思い出せない。
夢の中で、さっちゃんが近づいてきて、こう言う。
「私の指、探してきて」
さっちゃんが探してる指は1本。
日没までに見つけられないと、さっちゃんは”女の子の姿のままでは居られなくなる”らしいよ。
指は普通に探していたら絶対に見つからないところにあるんだ。
ごめんね、すごくうろ覚えだけど、私が見つけた時は……
確か、学校を出て、とても長い道を歩いて、墓地へ行く。
そこにさっちゃんのお墓があるんだ。
その“裏側”に、落ちてた。
それを、日没までに見つけて、さっちゃんに返さないといけない。
間に合わなかったら——
さっちゃん、本当はどういう姿してるんだっけな。
……ああ、そうそう。
さっちゃん、この話を聞いた人の夢に出てくるんだって。
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先に言わんか〜い(´;ω;`)出てくるやないかい?
なぁんでそんなこと先に言わないぃん?(泣)
先に言わないのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最初に行ってくれたら気になるけどみぃひんかったのに…
今日の夜に出てくるん?
悲しみ