俺「おい兄貴どうした?なんかあったか?」
兄貴「別になんもないよ」
かすれた笑顔でそう言った。
この兄貴の顔はなにか隠しているときの顔だなと確信した。
兄貴はぼーっとしながらソファでテレビをぼんやり眺めている。
俺「飯は?」
兄貴「昨日は食べたからいいや。あっそういえば」
ん?昨日?
なんかおかしい、直感的にそう思った。
こちらに走ってくる足音が聞こえた。
丁度子供二人ぐらいの足音?
ドアがガチャンとなって小学生ぐらいの姉妹が姿を現した。
顔が瓜二つだったので双子だなと確信した。
兄貴「こっちに来るなといっただろ!」
兄貴はかなりの声量で怒鳴った。
父「おい!」
普段はあまり喋らない父がいきなり大声で怒鳴ったから
俺はかなり驚いてしまった。
父「よしよし怖かったねぇ」
父はかなりかわいがっているように見えた。
俺「おい兄貴子供出来たなら報告してくれよ」
兄貴は俺のことは無視してトボトボと歩いてどこかに行って
しまった。
これは一体何が起こっているんだと思い妹に聞いたけど
口をつぐんだまま教えてくれなかった。
食べる気もなくなってきたし食器を片付けたらソファ
に寝転がってテレビをまたぼんやり見始めた。
妹の子供「ねぇあそぼーよ」
この話は怖かったですか?
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ガ◯ジかな?
おーおお
ちょっと妄想が過ぎるな笑笑