波の中のポケット
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短編
2025/01/01
14:12
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部屋の中にすごい水が入ってきた。景色がぼんやり変わってきて
あれ?海?
そんで気づいたらあのでかい波を超えてたんだ。
おーい
??
A「おーーーーーーーーーーーい!!」
砂浜のほうを見るとAがいてでかい声で俺を呼んでた。
俺は急いで海岸へ向かった。その後、俺たちは熱い
ハグを交わした。Aは何も言わず車の方へ向かったので
一緒に車に向かった。
帰る支度も終わって、車を出した。俺が運転して
1時間ぐらいしたらなんとなく聞いてみた。
俺「なぁ、お前やばかったよな?」
チラッと見たAの顔は少し青ざめた表情でで今まで見たこともないような
顔をしていた。
A「・・・・・・死ぬ方と思った。本気で。」
Aはさっきよりは少し元気を取り戻したようだ。
A「俺は10秒ぐらい巻かれてたんだ。
生きてたのを実感してそんですぐ冷静になって
砂浜に戻った。そんでお前を探してたんだ。10分ぐらい
お前を呼び続けたかな?もうダメかななんて思って、
救助を呼びに行こうと思った。すると、お前がポコッと
いきなり水に上がってきたんだ。一体どこに行ってたんだよお前」
俺は一部始終を話した。
するとAは納得したかのように一回うなずいた。
その後は特になんも話さず、テキトーに
パーキングエリア寄って昼食べて
Aを自宅に送った。
そんで家に帰って13時間ぐらい爆睡した。
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