ポケモンと私
投稿者:ゆーきゃん (1)
長編
2025/01/01
04:32
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「知ってますよ、イマジナリーフレンドってやつ。あるんですよね、ちっちゃい子には」
「でもねえ、私、彼らが消える前に確かに聞いてるんですよ。
ピカチュウがね、はあって、ため息ついたんです。たぶん私と同じくらいの、男の子の声で」
――矢継ぎ早にそう続けて、愛佳さんは困ったように笑った。
「私のおなかの子は、明るい子だといいなあ……」
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読みやすく、優しい文章でした。