勘違いをしているだけだろう
投稿者:花音 (26)
短編
2024/09/21
08:21
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私は、久しぶりに本を読むことにした。
この本は、行方不明になっている友達が持っていた本
元気づけようと友達のお母さんがこの本をくれた。
本を開くと同時に誰かから呼ばれているような気がした。
すごく小さな声で
窓を見ても誰もいないし、部屋を探してもいない。
一回部屋を出てどこから声がでているのか調べてみた。
やっぱり自分の部屋だった。
声は、しだいに大きくなっていった。
その声は、行方不明になっていた友達の声だった。
私は、ゾッとし本を閉じて一回に行った。
それ以来声は全く聞こえなくなった。
私が勘違いをしているだけだろうと思いそのまま本を本棚にもどした。
解説が必要でしたらコメントに書いてください。
この話は自作しました。
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どゆこと?
解説をすると、行方不明になっている友達は本の中に閉じ込められていた。ということです。
「本を開くと同時に」という文章や「本を閉じると(の後から)」という文章から読み取ることができます。でもそのままこの主人公は本を戻してしまったので友達は助からないということです。