「何か勘違いされてるのではないでしょうか?
ここは私の家なのですが」
すると突然男はドスの効いた声で
「貴様ふざけるなよ!ずっと前からここは俺の家なんだよ」と叫ぶと、いきなり強くドアを叩きだした。
ドン!、、ドン!、、ドン!
「止めろ!警察呼ぶぞ!」
たまらず俺は叫ぶ。
そして最後に一回男は力任せにドアを叩くと、舌打ちしてから立ち去った。
俺はほっと一息つき寝室に戻ると、改めてベッドに横になる。
薄暗い天井を睨みながら
─さっきの男といい地下鉄の女といいコンビニの店員といい、みんな暑さで頭をやられてしまってるんじゃないか?
などと考えていると頭が混乱しだしたのだが、
やがてまた微睡みの泉に浸かっていった。
※※※※※※※※※※
そして2度めの異変で目が覚まされた時、時刻は深夜1時を過ぎていた。
それは突然耳に飛び込んできた強烈な破壊音。
この話は怖かったですか?
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嫌ー!
コメントありがとうございます
━ねこじろう
臨場感ありますね。
,ありがとうございます
━ねこじろう
応援してます。
ありがとうございます
━ねこじろう
怖かったです。
応援してます!
これって意味怖なんですか?
応援してます!!!!
中々怖かったです
アウターゾーンで漫画に似た話があった気が、、、
昨今の夏の暑さは異常ですね。