おじさん住んでるよ〜
投稿者:テイル (2)
私が化粧品会社に勤めていた時の話です。
ある日、会社の帰り道、誰かが後をつけていると感じ、振り向くと、そこには気持ち悪いおじさんが立っていました。ほっぺを真っ赤にして、ヨダレを垂らしています。小太りしていて禿げていました。五十代ぐらいでしょうか?私は飛び退きました。おじさんと目が合いました。おじさんは、ニンマリして、小走りでこっちへ近づいて来たのです。私は怖くてしょうがなくなり、近くをうろうろしていたタクシーをつかまえて家まで帰りました。
次の日、会社に出勤しようと私は外へ出ました。まさか、もうついてこないだろうと思った私が甘かったのです。おじさんは、私の2メートル後ろを尾行していました。おじさんは、気持ちの悪い笑顔でこっちへ近づいて来ました。そして「お嬢ちゃん可愛いねえ❤️おじさんと結婚しようよぉ!」と言いました。私は、変なおじさんにひっかかったなぁと思い、またもやタクシーを停めて、会社に行きました。
会社帰りもおじさんが待ち伏せており、「エマちゃん!こんばんはぁ!だいしゅきぃ!おじさんとの結婚式はいつかなあ?」と言いました。「な…なんで名前を知っているのですか?教えてませんよ」私は叫びました。「君と僕は心で通じ合う一心同体なんだよう❤️アイラブユー!」
私はとうとうおじさんを振り切って、家に逃げ帰りました。当時はまだ若くて、どうすればいいか分からなかったんでしょうね。しょうがないので、会社を休んで家にこもっていました。
プルルルルルルル!電話がかかって来ました。出てみると…あのおじさんでした。「元気にしてる?エマちゃん!」「な、なんで電話番号知ってんですか?」「君と僕は一心同体なんだよう!何でも知ってるよおう。エマちゃんの昨日の夕食は焼き魚とポテトサラダとうどんだねえ?」
「なんでご飯まで?」「だからあ」
5日後、警察署に相談しました。あれから、毎日気持ち悪い電話が10本以上かかって来たからです。警察官は、深刻そうな顔つきで、ボディガードをよこすと言いました。どうやら、わたしがされたことは、犯罪らしいのです。
ボディガードがつき始めて3日経ちますが、あのおじさんはついてこないどころか、電話一本かかって来ません。警察は、一回ボディガードなしで様子見しましょうと言いました。でも、ボディガードがいなくなった途端に、いつも通りストーカーおじさんがついて来ます。もう、私は追い詰められて、仕事にも行けない日々が続いていました。
ある夜、一本の電話がかかって来ました。うんざりしながらでると、警察でした。
「今すぐ家から出てくださいっ!早く!早くっ!!」
私は何が起きたのかさっぱりわからないまま家から飛び出しました。そこには、警察官が立っていました。「何か起こったのですか?」私が聞くと、警察官は、私の家の窓と天井の隙間のガラスのところを指差しました。なんとそこには、あのおじさんがへばりついていて、一センチくらいの穴から、私の部屋をのぞいていたのです。私の生活を。ず〜っと。これは私がおじさん恐怖症になった理由です。
警察が動いてくれて良かったです。
志村のパロディ?
そこまでしてくれるんですね。随分と親切な県警だ
窓と天井の隙間のガラスのところがなんなのかわからない…
これホントにオリジナル作品なんですかね。この作者さんはほぼパクリで信用できないな。
虫かな?笑
盗作はやめましょう。
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これ盗作なの?
盗作なら元の話が何処の誰の話か書かなきゃ運営側だってこんなんいちいちチェックできないでしょうに
誰かも書いてた、変なおじさんって言う、志村けんのコント、そのまんまじゃん。