とり憑かれやすい人
投稿者:初めての書き出し小説風 (10)
短編
2023/06/28
14:48
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「…」
「…」
「…」
「…そろそろ出ようか」
まだまだ奥は続いているが、3人とももう限界。
「で、でましょうね」
来る時の意気込みはどこえやら。
そこからはそそくさに帰る始末。
来る時に体感10分かかった道は1分くらいで降りられた感覚。
…
そんなこんなもあり無事に家路につく。
「…やっぱりそうゆうところ行くのはあかんな」
自分の部屋で口に出す僕。
と、それからは特になにも起きなく3日ほど過ぎた時
…
家でまったりしていると、仕事から帰ってきた親父が、
「お前さ、最近廃墟とか行った?」
といきなり。
この前の幼稚園はそれにあたるが、親父はもちろん母親にもそんなところに行ったなんて話しはしない。
するわけがない。
なのになんで。。?
「…えっ、、、どうして?」
「いや、行っていないならいいんだ」
…
「…2~3日前に行ったよ」
「えっ・・・・」
「まじかよ・・・」
と、びっくりしている親父。
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そのお姉さんが凄すぎる。誰経由で連れて来たかまで視えてしまうなんて