私が小学生の時、10歳下の従兄弟が生まれました。
私は一人っ子で兄弟がいなかったので、初めて触れ合う赤ちゃんでした。
近所に住んでいたのでよく遊びにいって可愛がっていました。
その子は生まれつき心臓病とダウン症で、入退院を繰り返しながらも他の子よりもゆっくりゆっくり成長していました。
従兄弟が3歳くらいになった時、叔母一家は空気の綺麗な所でゆっくり過ごせるようにと北海道へ引っ越しました。
その年の夏休みに家族で遊びに行くと、ハイハイが出来るようになったり、名前を呼ばれて返事が出来るようになっていて、皆で成長を楽しみにしていました。
しかし、持病の心臓が悪化し、突然亡くなってしまいました。私にとっては人生で初めてのお別れで、とても辛かったです。
その後、叔母から贈り物が届くと、仏壇のない我が家にお線香の匂いがすることが何回もありました。分かるのは私と父だけ。出先の駅のホームでお線香の匂いに気付くこともありました。
1番ビックリしたのは、春先に山菜が送られてきた時にお線香の匂いと季節外れのセミが入ってたことです。
私はお線香の匂いがすると従兄弟が来てくれたのかなと嬉しく思っていました。
いつからか感じなくなってしまったけど、今でも不思議な経験だったなと忘れたことはないです。
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北海道で皆が驚く不思議なこと… カレーにぎょうざのせるのがあたりまえで看板メニューなソウルフードになってる、ぎょうざと言えば王将ではなく「みよしの」、アメリカンドッグや納豆に砂糖まぶす、ペヤングに激似な「やきそば弁当」の売上が不動の一位、 カップやきそばの茹で汁でスープ作る、こたつやエアコンや瓦屋根が無い、窓ガラスが二重、玄関に温室状の「玄関フード」なる物がついてる、 「セイコーマート」なるコンビニがやたら多い、スープカレーや味噌バターコーンラーメンは「なまらはんかくさい」観光客用なのでまともな道民はまず食べない、時計台はがっかりスポット、 通称「カツゲン」なる乳酸菌飲料がやたら飲まれてる、「捨てる」を「投げる」と言う、スキーは体育の授業の一環、 芋が全く入ってない「わかさいも」なる芋状の菓子が定番、 何かあれば千秋庵か六花亭、ビッグボーイの代わりにビクトリアステーション、スギやヒノキは無いが白樺があるので体質によっては結局花粉症、クワガタは採れるがカブトムシは基本無理、ゴキとの遭遇は高額当選なみにごくごくまれ…