おばぁちゃんち
投稿者:ドッグラン子 (1)
私が専門学校に通ってたときのお話になります。
専門学校のときは、私はおばぁちゃんちに居候してました。
おばぁちゃんちは、築年数がかなり古く、昼間でも日差しが差し込まないほど薄暗い家でした。
そこの家では普段から心霊現象がよくおきていました。
夜中にテレビが勝手についたり消えたり。
毎日のように金縛りにあっていたり。
私は心霊や怖い話や、映画がかなり苦手なので結構辛い生活をしてました。
そんな怖い生活の中、日曜日でその日は学校がお休みだったので
家の中でゆっくりしていました。
昼寝をしていると、珍しく昼間にも関わらず金縛りに合いました。
目を開けると、私は壁側を向いていました。
聞いたことのないくらいの大きな耳鳴りがして、なぜか
後ろに、男の人がいる。と確信がありました。
不思議に思いながらも、そのまま目をつむりまた寝て忘れようとしました。
その日の夜、ご飯を食べて、自分の部屋でテレビを見ていたのですが
何故か、大の苦手である、心霊番組を無意識に一人で見ていました。
そんなに怖くない番組も見れないような私がなぜ一人で見ていたのか思い出せません
その番組内で心霊写真の特集をやっていて、その中に写り込んでいた足がない男の人、
どこかで見たことあるなと思ったら、昼間の金縛りで
なぜか後ろにいるなと思った男の人でした。
それに気づいてから、我に返り怖くなりすぐにチャンネルを回しました。
一人で怖い番組を見ているのも、昼間の金縛りで見た男の人が番組に出てきたことも怖かったです
その後が大変気になった。