まさかのあの人
投稿者:ZOO (3)
私が短大1年生になりたてで初めて電車を使って学校に行く予定でした。
短大ですぐに友達もできてしかも最寄り駅が近いことを知り私含めて3人で朝合流して学校に向かうことが決まりました。
毎日友達に会えるのが楽しみでした。
ある日、突然30代ぐらいの男の人に声をかけられました。
○○駅はどこにありますか?と言われ最寄り駅だったので説明して急いでいたのですぐにその人と別れました。
そしてその出来事を友達に話していたらそんな親切な子なかなかいないよこんな急いでる時間に丁寧に教えるって!って言われました。
私はいいことしたからいいこと起こるのかなと思いながら毎日過ごしていました。
すると毎日同じ時間に最寄り駅にその人がいるようになりました。顔を見たらものすごい笑顔で会釈されるだけでした。
私はとても違和感がありおかしいとおもっていたけど何も気にせず過ごしていました。
すると帰り道。またその男の人と遭遇するようになったのです。偶然すぎて怖いとおもうようになりました。
そして学校が終わり帰ろうってなったらなんと、門の前にその男の人がいたのです。
私は物凄く鳥肌がたち友達も変化に気づいて学校に待機してお父さんに迎えに来てもらいました。
そして次の日恐る恐る最寄り駅に向かおうとして家を出た瞬間。その男の人が前のドアから出てきたのです。
私は思わずもう一度家に入りました。まさかの同じマンションの人だったのです。
ドアの穴を除くと私が出てくるのを待ってるかのようににやにやしてブツブツ何か言っているのです。
それが1週間続きついに学校に行くのが怖くなり休むようになりました。
単位の関係で学校に行かないといけなかったので頑張って外に出てみたら急に後ろからとんとんと肩を叩かれ、ついに襲われそうになりました。
周りの人が止めてくれて通報してくれました。
話によると親切に道を教えてくれてこんな優しくしてくれるのは僕のこと惚れたから守ってあげないとと言いわざわざ同じマンションに引っ越してきてまでストーカーをされていたのでした。
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