「も-何を言ってるんだ~男の子なんてこんなとこいるはずないだろ~寝ぼけてたんじゃないのか~?」
と
兄と笑って全く信じてもらえませんでした。
それもそのはず
コンクリ-トの塀はとても高く
人が、ましてや子供が入れるような場所ではなかったからです。
でも確かにはっきりと見えました。
もう何十年も前のことなのに未だに鮮明に覚えているのです。
あんな場所で一人で子供の霊がさまよっているのでしょうか。
成仏していてほしいと願うばかりです。
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