夏休みの夜、友だちを集めてNさんのアパートで麻雀をした
夜中の二時、麻雀が盛り上がっている最中
部屋の電話が鳴った・・・・
トゥルルルルルルル・・・・トゥルルルルルルル・・・・
「はい、もしもし」
ところが、妙な音が聞こえてガチャと切れた
ガチャッ・・ツーツーツー
「誰?」
「わかんない、なんかプツッ、プツッって機械音みたいな音が聞こえてたけど、電話の故障かなぁ?・・・」
そして、麻雀に興じる
また電話・・・
トゥルルルルルルル・・・・トゥルルルルルルル・・・・
「はい、もしもし・・・・・・・・」
今度は無言電話
ガチャッ・・ツーツーツー
そして切れる
「なんか、おかしな間違い電話だなぁ」
「けど、二時まわってんだぜ」
しばらくして、また電話が鳴った
トゥルルルルルルル・・・・トゥルルルルルルル・・・・
「もしもし、誰だよお前!悪戯もいい加減にしとけよ!」
怒鳴ったのがいけなかったのか
「行くよ」
男の小さな声がして切れた
ガチャッ・・ツーツーツー
「・・・・・・行くよ?」
聞いた事もない男の声にちょっと怖くなった
「どうした?」っと友達が心配そうに聞いてくる
「行くよって、男の声で・・・・・」
「なに、それ?」
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