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白鳥コネクションさんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

深夜に青森の心霊スポットに行った時に起こった本当に怖いお話
短編 2022/10/28 08:50 2,946view
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青森県在住の私が19歳の頃に経験した実体験をもとにお話しします。
「鬼屋敷」という場所に深夜2時に友達ふたりと「ドライブがてらに行ってみない?」と話が進み、少し怖い気持ちを抱きながら目的地まで向かいました。
友達は霊感がないらしいのですが、私は声が聞こえたり肩を掴まれたりしたことがあったので、霊感はある方だと思います。

そんな中で目的地に向かいながら怖い話をふざけながら語りあってたら、「鬼屋敷」に着きました。
真夏なのにも関わらず、車から降りた瞬間に寒気を感じたのを今でも覚えています。
お札が貼ってあったり、人が入れないように厳重になっていました。
友達「とりあえず周りを歩いてみよ?」
私「オッケー。でも、なんかあったら帰るぞ。」
と言いながら、歩き始めました。

大体30分ほど歩いてからパチパチというラップ音が聞こえ始めました。その時、霊の声などは一切聞こえませんでした。

特に怖いことは起こらなかったので友達と帰ろうと話しながら、車に向かって歩き始じめて車内に入りました。
すると、エンジンがかからなかったんです。
今でも不思議でたまらないのですが、友達の車は車検でバッテリーを交換したばかりでした。
私は当時整備士勤務だったので、車のボンネットを開けてバッテリー状態を見ても異常なし。
4〜6回ほどエンジンをかけようとしたら、やっと車が動いてびっくりしていました。

でも、本当に怖いのはここからでした。
深夜4時頃を迎えそうな時間帯に、友達が「喉乾いたからコンビニに寄らない?」と言ったので、近くのコンビニに車を停めた際にたくさんの手形が車のボディーについていたんです。
とてもびっくりして、コンビニで水とタオルを買って拭いても落ちなかったんです。
しようがなく、そのまま再度車に乗り込み、家に帰りました。(その夜はとても怖かったので、私の家で朝まで一緒にいました。)
私の家について心霊スポットに行った出来事などを話した後に、疲れたから寝ようとなり就寝しました。

すると、朝の6時頃に友達が突然「うぉぉ…」と唸っていて、「どうしたの?」と顔を見てみたら白目でよだれを垂らしていました。
「気づかないうちに憑依されたのかもしれない!」と感じた私は、友達をなんとか外に連れ出して日光に当てながら塩を投げつけて清めようと必死でした。
体を叩くと同時に塩を何度か叩きつけたら、スッと友達の表情が戻って「どうした?てかなんで外にいるの?」と記憶もない状態でした。
状況を説明したら友達は「なんか悲しい気持ちってか、怒りっていうか…わかんねーw」と笑っていました。

私は2度と心霊スポットに行かないと今でも思っています。
その友達とは今でも会うのですが、女性の霊が憑依されていたみたいでお祓いしてもらいました。
そして気になる車についた無数の手形は、友達の表情が戻ってから無くなっていました。

皆さんも軽い気持ちで心霊スポットに行くのはやめましょう。
何かが憑依するかもしれないだけでなく、誰かがいなければ解決できずに自分の体に異変が起きる可能性もあります。
嘘のようで本当にあった話です。この話を信じるか信じないかはあなた次第ですが、身の危険を犯してしまうような行動はやめるようにしましょう。

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コメント(1)
  • お祓いしもらって良かったですね。
    青森県出身で中屋敷という名字の人がいます。

    2022/10/29/07:36

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