「パパいる」と誰もいないところを指さす息子

私には2歳になる息子がいます。
旦那は介護士をしていて夜勤が多く夜いないことが多いです。

最近になって言葉が話せるようになった息子はいろんなことを話してくれるようになりました。

「いーいーしゃいる（救急車いる）」や「わんわんいる」「あ！ぶーだ！（車のことを言っています）」など話してくれるようになり会話を毎日楽しんでいます。

そんな中で話すのが早かった言葉が「パパ」でした。
「ママ」は発音しづらいらしく「ママ」とは言えず「ワワ」と私は呼ばれています（めったに呼ばれませんが）。

旦那のいない日は穏やかに過ごしています。
旦那は息子といる時間が少ないので思いっきり遊ぶことが多く、穏やかとは言えません。

そんな旦那のいない日はゆっくりお風呂に入ってゆっくり寝る準備をするのですが、その度に誰もいないところを指さして「あ、パパいる」というのです。

この家には私と息子を除いて人はいません。
いるとするならばペットが数匹いるくらいです。
ですが、ペットはリビングにいてお風呂場や寝室には入れていません。

私は内心怖いと思いながら平然とした態度で「パパはお仕事だよ」と言いますが、息子は「パパいる」というのです。

挙句には誰もいないところに向かって「バイバイ」と手を振ることもあります。

最初は誰か知らない霊が息子の近くにいるのではないかと思っていますが、最近は思うのです。
旦那の父親、私からしたら義父は旦那が中学生のころに亡くなっています。

もしかしたら、もしかしたら義父が息子のことを見守っているのではないかなと。

特にこれと言って奇跡が起こったとか怖いことがあったとかそんな話ではないのですが、小さな子どもは霊が見えやすいと聞いた話が本当なのかもしれないと思った出来事でした。