だから俺たちは海釣りをやめた
投稿者:イエティ (51)
移動時間は6時間を超えた。
道中はどんちゃん騒ぎで、釣具屋に寄ったり飯を食ったり。
夕方18時頃から21時頃まで釣りをし、何も釣れず。
移動の疲れもあってか早々にギブアップ。
銭湯に入り車中泊でご就寝。
翌朝は2時に起きて釣り場へ。
まあそんな感じで3泊4日を過ごす予定だった。
あの出来事が起きたのは3日目の夜のことだった。
2日目にアオリイカをそれぞれ10杯以上釣り上げた俺たちは、
ほぼ満足して次回の為の釣り場探しをしていた。
漁港はもちろんのこと、磯にも行った。
夕方17時頃、段々日が落ちてきているが最後の場所チェックで磯へ。
かなり険しい道のりだった。
まず磯へ降りる為の山道がきつい。
かなりの傾斜でぬかるんでる。
普通、釣り場となる磯にはロープが張ってあったり
踏み鳴らされて道っぽいものができているものだが、ここにはそれがない。
最初は「未開の地だ!」と盛り上がっていたが、徐々に不安になってきた。
未開の地というか、釣れないから人が入ってないだけじゃ?とか、
あまりにも危険だから入っちゃダメなんじゃ?とか。
磯へ降りた後もかなりきつかった。
滑りはしないんだが岩から岩へ飛び移らなければならない場所や、
鋭く切り立った岩があったりとかで、ヒイヒイ言いながら先へ先へと進んだ。
磯の先端にやっとの思いでたどり着くと、
水深もあり潮の流れもあり明らかに釣れそうなポイントへとたどり着いた。
アタリじゃん!とハイテンションで竿を出す俺ら。
そこから1~2時間、釣り堀かと思うくらいアオリイカやイナダ(ブリの小さいの)が釣れた。
だが問題はここから。
ただでさえ危ない磯なのに、夢中になりすぎたせいか日が沈んでいた。
幸いヘッドライトも懐中電灯もあるし、もう少し釣りして落ち着いてゆっくり帰ることに。
女の姿が想像できてしまって怖い
読みやすくておもしろかった!
クラクションが効くんだ。
アオリイカ食べたくなってきた
釣り行くの怖くなる
憑かれてるって…コト!?
最後の瞬間が姿はないけどいわずと恐怖を感じる
懲りない面々。どうせまた行くでしょ。
とりあえず大音量で音楽かけとこうぜ
海にまつわる怪談を見たかったから見たけど、
めっちゃ怖かった。
大きな音を出さなかったらどうなってたんだろ。。。
あれ?これガッツリ憑いてきとるやん
あかんくね?