短大時代のこわ〜い出来事
投稿者:朱里 (1)
みんなで集まっていた部屋は4階か5階だったので、窓の外から眺める事は出来ない高さだったのです。
そして、もう1人のドアの正面に座ったいた友人が、私が怖い話をしている途中からドアの上にある非常口のランプが点滅していたそうです。
話が終わると点滅もなくなり、その友人も凄く怖いおもいをしたそうです。
私は2人の友人からその話を聞き凄く怖くなってしまい、それからその教室に一度も入る事はできませんでした。
それ以来友人グループとはこの話はタブーとなったのです。
冷やかし半分で怖い話をするものではないなということです。
近隣に幼稚園があるということもあって、霊が集まりやすかったのかなとその当時友人と話した事を覚えています。
この話つながりでもう一つ短大でのホラーな出来事パート2です。
平日はいつも賑やかな学校ですが土曜日になると静かで私はこの静かな場所で黙々と課題をしたり、ピアノの練習をするのが好きでした。
1階に職員室があり、そこでピアノの部屋を利用する用紙に名前を書き3階にあるピアノの部屋にいきました。
個室にピアノがあり、それぞれ一人で練習できるので凄くいい場所です。その日は私ともう一人同じクラスの人がいました。
私は黙々と練習していましたが、どうしても弾きかたが分からず、同じく個室で練習をしている友人のドアをノックし聞くことにしました。
友人は私よりもピアノのスキルは高く凄く丁寧に教えてもらい凄く助かりました。
お礼を言って自分のピアノの部屋に戻ろうとしたら、ピアノの音が聞こえました。
でも、練習をしているというような音ではなく、一つの音が定期的に聴こえる感じでした。
私たちは何をしているのか、一体誰が弾いているのか気になり、悪趣味ではありますが部屋を覗きに行くことになりました。
ドアはすりガラスになっており中は覗けるようになっていました。
一つ目の部屋から誰もいてない、2つ目の部屋もいない、3つ目の部屋もいない、、、と全部の部屋をみても誰も居なかったのです。
私たちは怖くなり、2人で叫び鞄ももたずただただ全速力で走り1階におり職員室に向かいました。
そこにはいつもと変わらない様子の先生がいて私はただただ泣きました。
先生にこのあった話をしました。すると先生はお空にいった子どもがピアノの音につられてまた遊びにきたのかな〜と笑いながら話していました。
私は思いました、先生がまたと言ったこと。
これが初めてではない事がわかりました。
しかし追求はせずあまり怖がらないようにしました。
しかし、もうピアノの部屋に戻る事はできず先生について来てもらい荷物をとりにいきました。
それからは生徒がすくない土曜日に練習をしに行く事はなくなりました。
その友人とその日は一緒に帰りました。
その帰り道に友人がやっぱり幼稚園に携わる学校だから心霊現象が起きるのかなと話し始めました。
その友人も短大に入学して早々にあった泊りがけのオリエンテーションでも恐怖体験をしたそうです。
オリエンテーションはロッジみたいな所でみんなで飯盒炊飯をしたり、キャンプファイヤーや花火とまぁまぁ初対面のメンバーで中々のがっつりした企画が盛りだくさんなことをしていました。
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