そこまで話を聞いた俺は嫌な予感が確信に変わり、何とかしないとRが死ぬと思ったのですぐに近くの神社に連れていく事にした。
Rも救いを求めていたのだろう、俺の指示に従って一緒に神社に行く事に賛成してくれた。
財布と携帯だけ持ち、俺とRは歩いて20分くらいのところにあるM神社を目指した。
ところが、10分ほど歩いた時に俺は急激な腹痛に襲われた。
どうにも痛くて仕方ないので、近くのコンビニに入りトイレを借りる事にした。
「悪いけど俺ちょっとトイレ行ってくる、すぐ戻るからお前は入り口前にいてくれ、絶対一人でどこか行くなよ!」と釘を指して俺はトイレに入った。
トイレで用を足していると、外から何かが衝突するような大きな音と揺れが起き、すぐに外から大勢の人の悲鳴や喧騒が聞こえてきた。
急いでトイレを出た俺が見たのは、コンビニ前の交差点で車同士が衝突した事故の様子と、コンビニの入り口で倒れているRの姿だった。
俺はすぐにRに駆け寄り「R!大丈夫か?!」と声をかけたのだが
俺が見てもRは絶望的な状態だった…
事故の衝撃で道路横のポールやら車のパーツならが飛んできて
Rの首、胸、腹、足に突き刺さっていた。
Rは何か言葉を発しようとしているのだが、Rの口から出てくるのは大量の血だけだった
『ゴブ…ゴボゴボ…ゲボ!ゴボボ…』
そのままRの動きはどんどん弱くなっていき、救急車が到着した時にはピクリとも動かなくなっていた…
俺はRに付き添って病院に行ったが、やはりRは亡くなった。
俺はRが話した事を思い出していた。
夢に出てきた短刀を全て使い相手を殺すこと。
できなかったら全て自分に返ってくるということ。
Rは短刀を一本しか刺していなかったこと。
Rの身体4ヶ所に破片が刺さり死んだのは偶然とは思えなかった。






















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