俺が30年も生きていたことを話す。俺には2体の守護霊がいる。
1体目は千手観音みたいな守護霊。俺を優しく守ってくれる。俺と関係を持つものを守ったりする。
2体目がやっかい。「あれ」と呼ぶ。あれは守護霊なのかわからないが、俺に害を与えた者に厄災を降ろす。家族なら俺の目の前、他人なら俺の目から離れた後だ。
厄災の大小は様々だ。
知り合いの霊能者に頼んであれを見てもらった。あれの外見は「身長が130cmぐらいある、手足や体がネズミに見える、目が1つ目で閉じそうにない、歯が人間のようになっており歯が異様に長い。体毛は黒。
耳、鼻、頭部、唇がない」となっている。
霊能者が見た限りでは俺の隣りにいたり、右腕についたり、俺の体の中央へ入り顔をのぞかせている。
あれが何をしてきたか記す。
俺が母親や兄2人にいじめられた時だった。俺は苦しんだ。
次兄は卒業式当日で大腸炎となり専門学校へ行く予定が潰れた。
長兄は家から独立した後、だんだん生活がおかしくなり家に帰ってくる度に体重が増えており生活習慣病を怪しむ。
母親は俺が高校2年生の時に統合失調症となった。母親は統合失調症以前に子宮内膜障を患ったりした。
他人の場合、箇条書きにする。
1.小学1年生の時に俺を差別した男子生徒がいた。終業式で転校する。25歳の時に再会したものの正気を失っており自分の服を破っていたりした。母が言うまでまったく気づかなかったほど変わり果てていた。
2.俺と剣道をしていた同級生。俺が剣道の先生にパワハラをされて嫌がってやめた後、後ろから殴ってくるようになった。20代で過労死。俺が知る限り他の同級生たちは30代を超えている。
3.俺をいじめようとした中学の同級生。変なやつらを連れてきた。親が自己破産した。自己破産して持っていた物件は別の企業に回収された。
4.小学6年生の時にいじめてきた2年生。何が起きたのか無口になっていた。再会は1回だけだが変わりようがすごい。
5.親戚たちが母をいじめてきて俺が苦しんだ。税金まみれ、一家離散。4人中2人だ。他の2人はすでに違うものを抱えていたから助かったのだろう(一方は息子が生まれつき寝たきり、もう一方はうつ病の息子がいる)。
6.ネットでも俺に危害を加えたやつらは2年後に厄災が降り注いだ。ある者は裁判、ある者は気が狂った。ネットで観察していたらそうなっていったのを確認した。
7.俺をいびってきた先輩。先輩の親戚が離婚し一家離散、先輩の叔父は精神を病む。先輩の叔父と会社で会い状況を知って恐怖した。
8.大人になって俺に敵対した中年のおじさん。流行病で死亡。職員の人から聞いた。目を離したらこうなった。
9.高校2年生の時に俺をバカにしていたやつがいた。専門学校2年で親しい友人が交通事故で死んだ。
俺は「あれ」がやったとまでわからないが、何か確信を持てる。因果律もあるが異様すぎる。目を離したら皆、こうなった。
再び攻撃しようとした者には厄災を降ろさない。なぜかは知らない。母と兄たちがそれだ。ただ、小さい代償を得ているのは確かだ。その日は疲れ切ったり苦しんだりした。
千手観音はまだいい方。あれは霊能者が見てもまだ大丈夫。守ってくれるから心配ないと。
でもあれだけは違う。
あれの標的になった人は皆、何年も狙って厄災を降ろす。不幸じゃない厄災だ。
あれを制御しようと考えたが、知り合いの霊能者に対策不可能と言われ諦めて放置だ。手のつけようがない。
気がついたら俺は誰からも避けられるようになった。俺の性格もあるかもしれない。でも、本当に来ない。
良縁も悪縁もネットの世界どころか現実にもない。
俺をいじめていた他の連中や攻撃していた者も多分、あれにやられている。調べなくてもわかる。
皆、あれが食ったんだ。あれが食い尽くした。おそらく、これからもあれと一緒にいる。
頼む、攻撃しないでくれ。

























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