――出た。
次。
20連。
また出た。
結局、
どのゲームでも、
多くても30連程度。
天井も、課金も必要なかった。
全部、
引けてしまった。
僕は嬉しかった。
でも、その喜びより先に、
別のことを考えていた。
「仮に、これにルールがあるなら……次の代償はなんだろう」
⸻
翌日。
僕は事故に遭った。
幸い命は助かった。
けれど、
身体の一部に重大な損傷を負った。
医師からは、
「完治できない可能性があります」
と言われた。
僕は病院のベッドで天井を見ながら、
あの日の自分の言葉を思い出していた。
「代わりに何でもくれてやる」
最初は、
古いイヤホン。
ジュース。
本。
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