そして、羨ましかった。
⸻⸻⸻⸻
ある日、ふと思った。
「自分で考えた話を投稿すればいいんじゃないか」
実体験にこだわる必要はない。
怖い話を作ること自体を楽しめばいい。
ただ、文章を書くのはあまり得意ではない。
そこで、
自分で怪談のプロットを考え、
それをChatGPTに文章にしてもらうことにした。
最初に考えたのは、
「ドライブが趣味だった主人公が、あるとき発見した廃村を見て興味を持つ。やがて趣味が廃村巡りに変わった頃、そこで遭遇したのは…」
という話だった。
文章が完成する。
読み返してみる。
「……結構怖いな」
僕はそれを、自分の体験談という形で掲示板に投稿した。
⸻⸻⸻⸻
翌朝。
アクセス数を見て驚いた。
今までとは桁が違う。
コメントも大量についている。
「怖すぎる」
「これ実話?」
「最後の展開やばい」
僕は嬉しくなった。
それからだった。
怪談を考えることが楽しくなった。
踏切。
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