痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
投稿者:毎日強制投稿諦めました (6)
短編
2021/04/12
22:36
2,030view
バイト帰りのある日。その日は夏場にしては肌寒く、上着のチャックを上まで締めていたのを覚えています。
家もだいぶ近づいてきた頃、横目に人影を捉えました。それは女性の座っている姿に見えました。
地域によってはそう珍しい光景でもないのかもしれませんが、私の住んでいる地域は比較的治安も良く、そういう感じの人を見ることはあまりありませんでした。
その女の方を見ながら歩いていると女と目が会いました。あ、やばい。女が立ち上がりこちらへ向かってきます。
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…」
彼女はそう呟きながら私を見たあとすぐに元いた位置に座り直しました。怪我をしているようには見えません。
彼女が只の酔っぱらいだったのか、それとも霊の類だったのか、それは今でも分かっていません。
前のページ
1/1
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 10票
昔、V系で「痛い痛い痛い」って歌詞のテレビで見たから歌ってたんちゃう?
調べたらLuLuってバンドらしい
居た居た居た…の間違いじゃ?