中学2年生のときYちゃんと仲が良かった。
クラスが同じで出席番号が後だから自然と仲良くなった。
Yちゃんは帰国子女であり、クラリネットも上手い、勉強もかなりできるし運動神経も抜群。おまけに顔も良い。
色素薄い系で小動物顔でモテモテ。
親も金持ちで優秀な姉もいる。
漫画にしかいないスペックの人物がそのまま出てきた感じ。
しかしそんなYちゃんにも裏の顔があった。
1つ目はYちゃんと一緒に下校したとき可愛くてお利口さんのゴールデンレトリバーが向かい側から歩いてきた。
Yちゃんがゴールデンとすれ違う瞬間
「気持ち悪っ」
と無垢な瞳で見つめてくる愛らしい犬に小声で呟いた。
その時の顔が無表情で結構怖かった。
ちょっと歩いた後
「大丈夫?もしかして犬苦手?」
私は彼女がもしかしてトラウマを抱えているんじゃないかと心配して尋ねた。
「うん。あいつら堂々と歩いて気色悪いんだよね」
とYちゃんは理不尽なこと言ってるがなぜか自信満々そうな顔をしていた。
2つ目の出来事
中学1年生のときは違うクラスだった。
その時Yちゃんの一番の親友は学年1のヤンキー女
そいつのことをKと呼ぼう。
Kはタバコを吸いまくってるせいか隙あれば学校中に痰を吐きまくってる汚い奴。
まともな奴はそいつと関わろうとしなかった。
しかしYちゃんは違った。
ニコイチて言葉が似合うほどいつも一緒。
中2になってもよく2人が一緒のとこを見かけた。
別のクラスになったKはヤンキー仲間とつるんでた。
Yちゃんに話を戻そう。
Yちゃんと登校したときKの上履きだけ下駄箱から投げられたような乱雑な状態だった。
「Kとヤンキー達仲良さそうに見えるけどお互い嫌ってるんだよね」Yちゃんはそう言いながら下駄箱近くにあったゴミを掴みKを一番嫌ってるヤンキーの外履きの中にカジュアルに入れた。
























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