奇々怪々 お知らせ

呪い・祟り

八尺マンさんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

二枚の手紙
長編 2026/02/02 13:45 8,775view
1

少し疲れた
ちょっとばかし休もう

俺は目を閉じた

・・・
・・・・・・

おなかが空いた
もう夕方か
晩御飯はまだだろうか
いつもならお母さんが晩御飯よと声を掛けてくれるはずなのだが

きっと今日のご飯は時間がかかるものなのだろう
キッチンに行ってみよう
キッチンに行って何か運べるものがあればお手伝いをしよう

俺はキッチンに向かった
するとそこには父さんがいた

珍しい
滅多にキッチンに近づくことはないのに
しかも何か作っているようだ

父さんが料理?

そんなの初めてだ
いったいどういう風の吹き回しだろう
俺は父さんに話しかけた

「父さん。料理しているの? 母さんは?」

すると、父さんはゆっくりと振り返った

「ああ。もうすぐできるからね」

その手は真っ赤に染まっていた
いや、手だけじゃない
顔も肩も足も赤に染まっていた

とんでもない異臭が俺の鼻を襲う

これは血の臭いだ

2/10
コメント(1)
  • これは面白い、オチも😀

    2026/02/03/04:32

※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。

怖い話の人気キーワード

奇々怪々に投稿された怖い話の中から、特定のキーワードにまつわる怖い話をご覧いただけます。

気になるキーワードを探してお気に入りの怖い話を見つけてみてください。