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不思議体験

イブも歩けば棒にアダムさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

親友Aくんの家
長編 2025/12/17 18:40 17,587view
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明日も遊ぶ約束をし、バイバイと言って玄関の扉がゆっくり閉まり、ガッチャンという音と共にドアが完全に閉じました。

続いて、一息入れてカチャと小気味のいい音が2回。

エレベーター横の下降ボタンを押し、10階への到着を待っている時でした。

「あ、充電器…」

Aくんの家にゲーム機の充電器を置いていた事を思い出しました。

エレベーターはこちらに向かって上昇を始めていましたが、まだ上がり始めで3階あたりだったため、身を翻して気持ち急ぎ目に彼の部屋の玄関のインターホンを押します。

と” 同時 “に、玄関のドアがすぐ開きました。

いや、「気を逸らしたすきに開いていた」の方が正しいかもしれません。

ドアが開くとき、音を一切聞いていませんでした。

ドアが開いていく様子も見ていませんでした。

まるで、始めからドアは開いており、彼が目の前でじっと佇んでいたかの様に。

「……」

Aくんは真顔でこちらを見つめていました。

悲しそうな、何も考えていなさそうな、少し笑っているようにも怒っているようにも取れるような、普段見たことの無い表情でした。

ごめん、充電器…

「そっか。いいよ。上がってよ」

Aくんの声は無機質で、まるで録音されたラジオのようなトーンでした。

4/8
コメント(3)
  • なんだろう….

    2025/12/20/15:02
  • こわ

    2025/12/25/14:24
  • 解説どこですか

    2026/01/02/21:55

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