なんで動かないんだ、早く帰らないとって焦り
足を見ると
顔が真っ白の女性が僕の足を両手で掴んでいた。
びっくりして叫ぶも友達はこっちを向いてくれるどころかどんどん遠ざかっていく。
掴んでいる手を離そうとするも力が強くどうにもならない。
殺されるんかなって思った瞬間確かに聞こえた。
「苦しい、苦しい、苦しい」
「男はみんな消えればいいのに」と、
それを聞いた途端僕は意識を失い、
目が覚めると友達の家ではなく自分の家の部屋で寝ていた。
なんだ夢かと思って階段をおり1階のリビングに向かうと親から
AくんBくんCくんDくんにありがとうって言いないよ、昨日眠ってたあんたを家まで運んでくれたんだからねって
言われ
昨日のことは夢ではなく現実だったんだと思い知り
部屋に戻ってくつろいでいると自分の両足が黒く人の手の跡がはっきり写っていた。
本当に霊は存在すると痛感しそこからはあの自殺スポットには行かなくなった。
その跡は2週間程消えなかった、、
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