霊感のある友達から聞いた怖い話
投稿者:イッコー (1)
私には小学生の頃から15年以上、仲良くしているいわゆる親友がいるのですが、彼女の家系は霊感が強いみたいなんです。そんな彼女から時々怖い話?というか彼女にとっては日常の話を聞くのですが、中でも怖かったものを紹介します。
(私は疑り深い性格なのであまりこういった話は信用できないのですが、彼女のしてくれる話はリアルで信ぴょう性があるので、より怖いんです。
ある晩、彼女は彼女のお母さんと一緒に当時の母の卒業アルバムをみながら、楽しく思い出話などをしていたそうです。そこには弟くんもいて、お母さんの若かりしころの写真をみながら「お母さん、若かったね・・」などと話していたとのこと。(弟は年が離れていて、当時幼稚園くらいだったそうです。)※この話も彼女が学生だったころの少し前の話になります。
数日後、家のチャイムが鳴り、彼女のお母さんと弟君がドアを開けにいくと、そこには誰もいなかったそう。
お母さんは「何?気のせいかな・・・」と思ったそうなのですが、弟君がそこに立ち尽くしたまま。
声をかけると「いるよ、お母さんの友達だって!この前見せてもらった写真にもいた。」と言ったそう。昨日みていた卒業アルバムでみた友達がいるというのです。
重ねて弟君が「中に入れてって言っているよ。」と。
しかしその彼女、実際には若くして亡くなっており、葬儀にもいっているとのこと。
お母さんは怖くなり、急いで扉をしめたそうです。
しかしその後飼っている猫が天井を見上げてシャーと威嚇をしていたり、弟君が誰もいない方向を見つめてぼーっとすることが増えたとのこと。
さらに夜のラップ音がひどくなったので、清めの塩を置いたそうです。
(彼女の家では何かあるといつもやるそうです。)
しかしその後もラップ音はひどくなるばかり。
そして数日後またもや弟君が「そこにいるよ」とキッチンのオーブンのほうを指さしていったそうです。
お母さんが青い顔をしていたので彼女は「もうやめて」と弟を注意して、そのあたりにたくさん塩を置いたといいます。
すると数日後、お母さんがオーブンで大やけど。
彼女は「さすがにやばいな」と思ったとのことですが、私はこの話を聞いたとき、怖くて眠れませんでした。
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