私はこんな夢を見た。
ある日のこと私は学校から家に帰った。
現実という世界を忘れたくて寝ることにした。
しばらくして目を開けると夢の中にいた。
上を見ると冷たい青い空。
周りを見ると芒が俯いて揺れて揺れている。
それをから周りを見渡してみると小さな小屋が一つあった。
私は気になり小屋へと向かった。
小屋に向かって歩くたびに芒が激しく揺れる。
そして芒が笑って私に何か話かているように感じた。
しかし小屋に着くと同時に芒の揺れがピタッと止まった。
私は少し不思議に思いながらも小屋に誰か居ないかと呼んだ。
だが返事はない。
私は小屋の中に入ることにした。
中に入ると障子扉があった。
障子扉には人影が映っていた。
そこでも声をかけてがやはり返事がない。
私は気になり恐る恐る障子扉に小さな穴を開け部屋の中を覗いた。
中を覗いてみると、そこには男が正座して何かボソボソと話していた。
耳を傾け聞いてみると
「(私の名前)ヲウラミオノレノテデヤツノイノチヲコロス」と言ったのが聞こえた。
私は冷や汗が止まらなかった。
逃げようとしたけどもう手遅れだった。
男は急に立ち上がり障子扉を開けた。
私は男を見て驚愕した。
男の体にはなんて書いてあるのかわからない漢字の刺青が入っていた。
それだけではなく目の全体が黒くなっていて
口を大きく開け血みたいな色をしたよだれを垂らしている。
あまりにも怖かったので頭が回らず動けなくなった。
そして男は私の腕を強く握り部屋へと引き摺り込んだ。
























プルバナ
誤字脱字がすごくて読みにくい