するとAは俺にペンを渡してきたので、
俺”腹減った”
と書き込みBに渡した。
そしてBが何も書かずにAに紙を渡した。
するとAは
A”俺も”
と書いて俺に渡してきた。
あれだけ心細かったのに、いざ話すとなるとみんな何も出てこなかった。
俺は、日が沈む前に言っておかなければならないことを書いた。
俺”何があっても、最後までがんばろうな”
B”うん”
A”俺、叫んだらどうしよう”
俺”なにか口に突っ込んどけ”
B”突っ込むものなんてないよ”
A”服脱いでおくか”
俺”てか、何も起きない、そう信じよう”
Bは俺の書いた言葉にはノーコメントだった。
俺も書いたあと、自分で何を言ってるんだろうと思った。
坊さんは、何も起きないとは一言も言っていなかった。
むしろ、これから何が起こるのかを予想しているような口ぶりで俺達にいくつも忠告をしたんだ。
そう考えると俺達は、一刻も早く時間が過ぎてくれることを願っている一方で、本当の本当は、夜を迎えるのがすごく怖かったんだ。
夜だけじゃない、あの時ああしてる時間も、本当は怖くてしょうがなかった。
唯一の救いが、互いの存在を目視できるということだっただけで。
俺の一言で空気が一気に重くなった。
俺はこの空気をどうにかしようと、Bの持っていた紙とペンをもらい、
俺”何か喋れ時間もったいない”
と書いてAに渡した。他人任せもいいとこ。
Aは一瞬困惑したが、少し考えて書き出し、俺に渡してきた。
A”じゃあ、帰ったら何するか”
俺”いいね。俺はまずツタヤだな”























果てしなく長い・・・・
がちこわかった 無事でよかったです
長かったけど最後まで読みました
またしても2ちゃん引用…