アンサンブルが聴こえる
自由が戻った身体は跳ね起きた
勿論、足元にも部屋の何処にも何かはいない
夢…?それにしてもリアル過ぎる。
結局何を考えるわけでも、休めたわけでもなく
ボロアパートからいつもの狭い路地を抜け
バイトへと向かっていった。
金縛りは後にも先にもこの1度きりだったが
今思うと色々なストレスを感じながら
何かになりたい、つかみたい、やりたい
もがいて悩んでも
結局は目先の事にしか至らず
バイト漬けの日々を過ごすと言う事からすると
ある意味では金縛りと言う状態だったのでしょうか。
長話、ここまでお付き合いありがとうございました。
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