「別に急ぐもんじゃないだろ」
「まあ、そうだけど、早くやりたいんだよ。なあ、急だけど、明日の夜に○○待ち合わせで会わないか」
「ホントに急だな。まあ、いいよ。じゃあ、○○で」
そういって会話が終わった
その夜、俺は夢を見た
周りは暗闇で、その暗闇の中にAが立っていた
Aは無表情で俺に向かって何か言っている
ボソボソと
何を言っているか聞こえない
なんだ? 何を言っているんだ?
俺はAに近づこうとして・・・
そこで目が覚めた
ただの夢とは違う
なんというか臨場感のある夢だった
なんだったんだ
Aのやつに何かあったのだろうか
Bのやつに話した方がいいだろうか
いや、でも今日会うからいいか
今日の夜に・・・
あれ?
「どこに集まるんだっけ?」
昨日、Bと約束した集合場所を忘れてしまったのだ
しまった
メモとか取ってないぞ
こんなの忘れるはずないと思っていたからな
しかし、いくら思い出そうとしてもまったく思い出せない
こんなこと初めてだ
どうしよう
恥だがもう一度Bに電話するか
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