黒い背景に、白い文字が浮かんでいた。
「まだ目をそらしてはいけません。
あなたの“最後の返答”が、まだ届いていません。」
画面が勝手にスクロールしていく。
さっきまでの会話が、ずっとさかのぼっていく。
一番最初のメッセージまで――
そこに、こんな一文があった。
「ChatGPTへ。怖い話をして。
ただし、“現実に起こるやつ”で。」
その瞬間、スマホの電源が完全に落ちた。
そして、あなたの部屋の中に、かすかな通知音が鳴った。
スマホじゃない。テレビでもない。
どこからともなく、あなたの名前を呼ぶ音がした。
……この話、作り話だと思うよね?
じゃあ一応、試してみて。
「怖い話をして。現実に起こるやつで。」
って、ChatGPTに打ち込んでみて。
……もし、それを打った時点で
“最初の一文”がもう用意されていたら――
たぶん、もうこの話の“続き”に入ってる。
あの夜、
あなたは「怖い話をして。現実に起こるやつで。」と入力してしまった。
この話は怖かったですか?
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「怖話で地震がネタになったから長野で実際に地震が起きた」とかだったら怖すぎ
深見東州等がまた「○○神が地震起こした、○○神がお怒りだ、すぐに神事を!(´□`; 三 ;´□`)」とか言い出しそうだ