家に付き、さっそくクルマのトランクを開けた。
トランクの中は粘液が下の方にたっぷりと溜まっている。あれから粘液が出続けていたようだ。その中から滑る彼女の体をようやく抱き上げてみたが、さっきより軽くなっている。
見ると、なんとなくさっきよりしぼんでいるようにも見える。
「もしかして、体液が出すぎてしぼんでいるのか?」
このままでは乾燥しきってミイラのようになってしまう。
・・・俺は考えた。
「そうだ、海藻はお湯に入れると元に戻るんじゃなかったか?」
俺はさっそく風呂を沸かして、女をそこに浸けてみることにした。
あまり熱いと湯だってしまうかもしれない。
ぬるめの湯を用意して、そこに女を入れた。
「ふふふ、わかめちゃん、しばらくここで大人しくしてなよ」
そう言って俺は台所へ行き、冷蔵庫からビールを取り出した。
さて、どれくらい浸けておけば復活するのであろう。・・・よくわからない。
海藻人間など相手にしたこともないわけだし・・・。俺はビールを飲みながら一人考えていた。まぁいいか、この際なんだっていいや。
俺はビールを飲み干し、風呂場へ向かった。
まずは一緒に風呂に入って、体を洗ってやるか。
服を脱ぎ、風呂場のドアを開ける。
「うわぁぁぁ!!」
そこには、ぶくぶくに膨れ上がって巨大な姿になった緑色の女がいた。
いや、もはや女かどうかすらわからない。お湯を吸い、バスタブからはみ出した巨体だ。
「うわぁぁぁ!!」俺は後悔した。
もう二度と、磯釣りで女は拾ってこない!! ・・・ていうか、コレ、どうすりゃいいんだ!!
kanaです。
・・・投稿したの、ちょっと後悔してます・・・。
kanaです。
3/24華北新社より「ワカメ養殖大打撃「これを機に漁業をやめるかも」」
こうやって怪談でネタにしたりすると、そのキーワードがニュースになって出てきやすいんですよねぇ。ほんまに。