母親に確認したところ、三〜四回ほど夜遅くに帰ってきたことがありその都度、怒られていたという。
わからないことだらけではあるが無事に帰宅したので、その日は寝ることにした。
後日、祖父に連れられ遊び場の外れにある石碑に古銭を置きに行った。その日から記憶に残らない徘徊と古銭を見つけることはなくなったそうだ。
一体、誰が高橋さんに古銭を持たせていたのか。
墓地にある物は石一つ持ち帰ってはいけないと言うが、興味本位で物を拾うことはしないほうがいいのかもしれない。
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幽霊が憑依してたのかな?古銭にうっつていた昔の人の幽霊かな?
そのおじさんは誰なの???