また、さっきのスペースと、さらに私より大きくなった市松人形。
逃げる私。
追いかけてくる人形。
私を呼ぶ声。
ループ。
もう、人形は大人くらいの大きさになってしまいました。
逃げる私。
後ろを見ると、やはり人形が追いかけてきていました。
ついに追いつかれた。
そして、ついに私は人形に捕まってしまい、
大きな着物にガバッと包み込まれ、真っ暗になりました。
夢が終わりました。
私の夢の記憶もここで終わり。
起きたあとのことは、まったく覚えていません。
このことだけが強烈に覚えていて、
それ以外のことは全く覚えていないのです。
私は、その当時、着物を着た日本人形なんて、見たことがありませんでした。
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