月下夜話
投稿者:竹倉 (9)
短編
2024/01/25
03:34
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可笑しくなってつい笑みがこぼれる。
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はたして、はたして目の前から消えていたのは月ではなくかみさんの方であった。
忽然と姿を消した我妻は一体どこへ行ってしまったのだろう‥‥か?
『 世界中のさ、世界中の人がさ、一斉に目を瞑ったら月はどうなるんだろうね?やっぱり存在してるのかなぁ? 』
今でも、今でも満月の晩にはあの時の妻の言葉を考えてしまうのです。
我々人類、果は動物まで一斉に瞬きをしたこの地球で一体何が起きてしまうのか。
何故に消えたのが月ではなく妻であったのか‥‥
あの一件以来、私は目を瞑ることが恐ろしくて仕方がありません。
その瞬間「この世界」に異形の者が跋扈していない事を祈ることしか出来ないのです。
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あれ?タイトル変わりました?
눈을 감는순간 아내분이 관측되지 못하여 사라졌다는 것인가요,,,
もともと「量子力学はオカルト?」というタイトルだったのですが、コレ読んでくだすった方から今のタイトルを頂きましたw
ああ~やっぱり。良いタイトルになりましたね。
정답입니다.
좋은 고찰이군요.
これであってるのかな?