誰も覚えていない
投稿者:りり (1)
長編
2023/07/19
16:44
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さらに時はすぎ、大学生になった私は
前述通り沖縄へ引っ越し、新しい友人Mちゃんができました。
Mちゃんは霊感が強く、
常に見えたり聞いたりするタイプで
沖縄という霊力が強い地ということもあり
お互いにしか話せないことも多くありました。
Mちゃんとのドライブ中にふと軽い気持ちで
修学旅行の話、高校の寮の話をして
みんな忘れている、と言おうとした瞬間、
空気が急に重くなるのを感じました。
Mちゃんもそれを感じ取った様子で
しばらく無言になったのちに
Mちゃんが笑い出しました。
「なにその話〜!ウケるね!」
なにも話していないのに…とは思いつつも
私も調子を合わせているうちに
重い空気が消えました。
その瞬間Mちゃんは真顔に戻って
「いい?二度とその話はしちゃダメ。悪いもんが寄ってくる感覚がすごくした。だから二度と誰にも話しちゃダメだよ。」
と忠告してくれました。
そんなみんなが忘れてしまう、
誰にもできない話だから書いたのですが、
書きながら後ろでラップ音が響いていますし
ゾワゾワとする悪い感覚がしています。
この話を書くのが怖い、と話していたのは
私に何かが起こるからではありません。
読んだ方に何かが起きないかが心配なのです。
私はユタさんにも言われた通り
霊力が強く常に守られているのか
強運ですし、怪我や事故も
あと一歩のところで大事には至らないのです。
この話は怖かったですか?
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これを読んであまりにも寒くなったのでえあこんをけしました
読んでる人に影響が…のあたりで読むの断念しました(´;ω;`)こわいよー
投稿者です。
今更ながら投稿が16:44になっている事に気づき、自分でも驚いています。
コメントいただき嬉しいですが
嘘が嫌いなので伝えておかなければならないと思いコメントしました。
拙い文章から伝わるかと思いますが作り話ではなく実話です。
申し訳ございません。
読んでてやたら背中や腕がゾワゾワしました。
怖い話読んでこんなにそわそわするのって多感な思春期以来かも…と思いながら最後まで読んで納得。
何事もなく忘れる日が来るのを願います。
ちょっと最後まで読んじゃいましたよ。
伝染系?自己責任系?とか言うんですかね?
こういうのタイトルに書いといてください…