そこまで聞いて五十嵐さんは、走ってユキマサさんの家に向かったそうです。
玄関の鍵が開けっぱなしで、ユキマサさんが居なくなっていました。
リビングの机の上に、誰が置いたのか、気持ち悪いくらいの量の小銭が山積みになっていたそうです。
それから、五十嵐さんは、ユキマサさんと会う事は二度と無く、ケンジさんとも疎遠になったと僕に言いました。
僕は、なんと言えばいいかわからず黙っていると、五十嵐さんが真顔で「その山積みになってた、小銭を一枚持ってるけど、見たい?」と言いました。
また僕は、なんと言えばいいか、わかりませんでした。
ほどなくして、五十嵐さんはパートを辞めました。
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ユキマサさんの所業が怖すぎ…
ユキマサ自業自得じゃん
お賽銭盗むとか最低。ケンジも罰受けろよ
老女「ま、返しても許さないがなw」
今来たってことは顔面殴ったこと自体は致命傷になってなかったのかな、良かった。
五十嵐さんがパートを辞めたのは婆さんの呪が…?