ノートに書かれていた言葉が現実になった怖い話
投稿者:一八 (66)
今から20年前ぐらいに、僕と友人2人で旅行に出かけた時の話です。
3人で1泊旅行をしようと計画を立てて、選んだ場所は福井県の美浜町になります。
海が近くで、秋のある日に1軒の旅館に宿泊をします。
車で出かけた僕たちは、3時間ほどで到着しました。
旅館を見つけると、築が古い雰囲気のいい宿泊所です。
挨拶を済ませると、2階の和室へ案内されます。
12帖ほどの部屋は、居心地も良いです。
僕たちは、旅館の外に出て街をブラブラ探索をします。
夜になり、旅館へ戻ると食事や風呂に入って寛ぎました。
ちなみに僕は、思い出として残すために1冊の日記帳を持って行きます。
部屋で、その日の旅行の事を書いてテーブルの上に置いていました。
テレビを見ていると、夜の10時ぐらいになり怖い話をして盛り上がります。
僕は、学生時代の時に遭遇した心霊話を披露したものです。
3人で怖い話を8つぐらいすると、深夜12時ぐらいになりました。
そろそろ寝ようとなり、布団に入って眠りについた3人。
そして、次の日の朝になり3人は起きます。
朝食を済まし、部屋で帰る支度をしている時、
僕は、日記帳が何故か気になりました。
夜に書いたページを開いて見ると、書いた覚えがない言葉があります。
「3人の内1人が死にます。」
この言葉が書かれていました。
「おい、これ見て。」
3人は少し怖くなります。
「これ、お前が書いたんだろう?」
「違う。こんなの書いてないぞ」
僕は、この言葉をボールペンで消しました。
そして、旅館を後して車で帰路に着いた3人。
福井県に旅行に行ってから、1週間経過した頃、
信じられない事が起きてしまいます。
旅行に行った時、車の持ち主であった友人のB君が、大型トラックと事故に遭い死んでしまいます。
オチがわからない。
頭いいひと教えて?
お願いします
尻切れトンボ