いち抜けた
投稿者:ねこじろう (147)
短編
2022/10/04
16:55
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漆黒の闇に包まれた。
それから、、、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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どれくらい闇は続いただろうか。
突然目の前が明るくなり、気が付くとなぜか私はあの廃屋の前に立っていた。
それからは毎日毎日、来る日も来る日も
ときに正面からヘッドライトの眩い光を浴び
ときに排気ガスで咳き込みながら
私はひたすらそこに立ち続けている。
いずれ現れるであろう代わりの者が見つかるまで。
【了】
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