私が体験した不思議な話です。
私は、以前ペットサロン兼ペットホテルに勤めていました。
あれは、8月の暑い日。
私は、ペットホテルを利用する飼い主から、犬3匹を預かりました。
その中の1匹が、飼い主を見る姿をみて、「これが最後」と言葉が浮びました。
その犬は、とても元気な若い子でしたが、預かったその日に、体調が急変。すぐに動物病院に連れて行きましたが、治療も虚しく、命を落としました。
飼い主は、海外にいたため、すぐに戻って来れず。
愛犬の最期には立ち会えなかったのです。
私は、この出来事に驚きました。
しかし、偶然と。
あまり深くは、考えませんでした。
その1年後。
あの日は、とても寒い日でした。
私は、ペットホテルを利用する飼い主から犬を預かった時、
「これが最後」と言葉が浮びました。
その子を預かって2日目。
その子は、体調が急変し、動物病院に行きましたが、治療も虚しく命を落とします。飼い主は、愛犬の最期には間に合いませんでした。
後日、飼い主から「預ける時に、嫌な予感がしたんです。なんだろう。もうこの子には、会えないような。そんな感じがしました」と言いました。
その言葉に、私はハッとしました。
犬は、人にはない不思議な力を持っています。中には、人の死期が迫っていることを、感じ取る子もいます。
もしかしたら、あの日の2匹の犬は、自分の死が迫っていることを感じ取っていたのかもしれません。
そして、私に、メッセージを送ってくれていたのかもしれません。
そんな風に思う不思議な出来事でした。
死期以外のことは伝えられないのだろうか