空き家
投稿者:しおたん (2)
短編
2021/01/20
14:08
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空き家に着くと、誰もいなかったので
河田「すみませ〜ん」
ガラッと空き家から白いカッターシャツの男の人が出てきました。
昔の事などで顔は覚えていません。
話した内容もほとんど覚えていません。全然怒られなかったのは覚えています。
私がハッキリ覚えていたのは、
ニコッとした表情の固まったおじさんだったということ。
おじさんの肩から蛆虫が3匹動いて左胸のポケットに入っていったこと。
最後に井戸は触ってないよね?とニコッとした顔が素の顔になって聞いてきた事。
井戸は塞がっていたので何もしていませんと言ったら、
空き家の持ち主「良かった、もう帰っていいよ」
とまたニコッとして戻って行きました。
私は蛆虫が気持ち悪くて、ニコッとした顔も気持ち悪くて、ささっと帰りました。
大人になっても何で私と小畑の二人だけ呼ばれたのか謎でしたが、
私と小畑は空き家にいる時も名字で呼ばれてて、他の三人はあだ名だったから私と小畑しからわからなかったのかと思っています。
空き家ですが、私達が呼び出されて1ヶ月もしないうちに壊されていました。
夢だったのかと思うくらい早かったです。
その後は駐車場になっていて、井戸だけまだ残っています。
今もあるかは地元に帰らなければわかりませんが。
今でも井戸が開かなくて良かったと思っています。
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えっ?コレは途中なの?
凄く中途半端感
続きがあるのかな…?期待
すみません、途中投稿されていましたので、編集して完結させました。