私が体験した怖い話「黒い影」
投稿者:塁 (4)
中学生から大学生のころ、あまりに日常的で気づいていなかったことがあります。それはどこにいても誰かが付けてくることでした。形は見えず声だけが聞こえていてたのですが、幽霊だとは思っていませんでした。「空耳かな?」とか「知っている人がつけてきているのかな?」と思っていたのです。
ただ、よく考えるとおかしいんです。私が家の中にいるとき、同じ場所にいないと分からないことを私に向かって言ってくるのです。
たとえば「そのゲーム楽しい?」「今日のご飯は美味しそうだね」とかです。今考えると怖いですね。
4. 余談
余談ですが、我が家は霊道が通っているそうです。といっても、私以外の家族は幽霊が見えません。私は、たまにテレビの前や廊下をフワッと横切るぐらいなので安心しています。
黒い幽霊ではないですから。
それと、特技があります。見たい夢をみれることです。霊感があることと関係があるのかは分かりません。ただ、夢の中で亡くなった祖父と会ったり、前回の夢の続きをみることができます。いい能力も残ったと思いたいですね。
5. おわりに
今は影は見えませんが、声は聞こえる時があります。自分にむかって言われているのが分かります。
今はほとんど見えないのですが、黒い幽霊を見たときは気をつけようと思っています。ちなみに、白い幽霊を見たときは何も起こりません。きっと、悪霊は暗くてそうでない幽霊は白いんですね。
私はこれまで除霊などしたことがありません。なぜかというと、幽霊が助けてくれることもあったからです。たとえば、自分の守護霊を見たことがあり、そのとき病気にかかっていて苦しかったのを助けてくれました。
ボーッとしていて追突事故を起こしそうだったとき、白い影が現れてハッとしたこともあります。事故は起きませんでした。
ご先祖様や守護霊の力は信じているんです。
「霊感があっていいね、幽霊が怖くなさそう」と言われることがあります。でも見えるからこそ怖いこともあります。お化け屋敷はいいですが、心霊スポットなどは行けません。また見えてしまうことが怖いからです。そして、幽霊を馬鹿にしていると思われるのも怖いです。
どうかみなさんが「黒い影」を見ませんように。
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