女の子に憑りつかれていた私の体験談
投稿者:mina (8)
これは私が小学校4年生の時の不思議な出来事です。
当時、私は自分の意思とは別の感覚で、泣き叫んだり親に反抗したりと激しく荒れている時期がありました。
小学校に行っている間は普通なのですが、帰宅すると感情が乱れる日々で、私も家に帰るのがとても嫌だった記憶があります。
しかも、私がかんしゃくを起こすと家の中の電化製品が次々と故障する事象も起こりました。電球、炊飯器、突然皿が落ちてきたり、霊感が強い母も「あなたから怒りのエネルギーが出ている」と困り果てていました。
私の奇行は一か月以上続きました。
夜になると、夕食もまともに摂らず、店を営んでいた家の敷地の真っ暗な店舗に逃げ込み、丑三つ時まで泣いてそのまま寝てしまったり、ベランダに出てそのまま眠ってしまうことが頻発していました。
当時のことを思いだすと、私自身が感情をコントロール出来ていないと感じます。
さらに不思議なのは、暗闇にいても怖いと思わない自分がいたことです。
原因も分からず困り果てた母が、ある日、霊感がある知人に相談したところ「30日間、新鮮なお水に塩を一つまみ入れたコップを、目につく場所に置いて」とアドバイスされたそうです。
母は、わらをも掴む気持ちで欠かさずお水を交換して置き続けたそうです。
すると、30日目の夜、母の夢枕に会ったことも見たこともない女性と私と同じくらいの年齢の女の子が出ててきて「娘さんと沢山遊ばせてもらいありがとうございました」と言い、その二人は姿を消したそうです。
母がその夢を見たその日から、私のかんしゃくや奇行がぴたっと止んだそうです。
夢枕に出てきたのはおそらく、母親と娘で、私は女の子に憑りつかれていたと母は言いました。
30日間、お水を置き供養したことで去っていったそうです。
あの時の自分が暗闇が怖くなかったのは霊と遊んでいたから‥と考えると正直ゾッとします。
確かな方に良いアテ