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不思議体験

neko12345さんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

区別がつかない
短編 2026/05/13 11:28 75view

私が保育園児〜小1の頃の話です。

すこし遠い所に、こぢんまりした公園があったんです。

小さい割に遊具も多く、同じ保育園の友達も来ていました。

私は毎日のようにそこに行って、ブランコや滑り台で遊んでいました。

砂場で城を作ったり、ジャングルジムに登ったり、ドングリを拾い集めたり。

その公園に行く道は、とにかく狭かったんです。

その公園に通ずる路地が、全て異様に細かった。

ちびっ子だった自分でも、横の電柱に頬を擦るくらい狭い。大人じゃ到底通れそうにない場所。

なので、親がそこにいた記憶はありません。

でも、すごく楽しかった事だけは覚えています。

そして保育園を卒園したくらいの頃に、その公園に行こうとしたんです。

そしたら、道がなくなっていました。

比喩でもなんでもなく、最初っからそこになかったみたいに。

あの細い路地があったはずの場所は、全部コンクリートの壁でした。

また次の日も、その次も。

何回も確認して、なんとか別の場所から公園を覗いたんです。

工事していました。

遊具も砂場もドングリの木も、全部。跡形もなく。

そこにあるのは砂利と砂塵のみ。

ひどく打ちのめされた気分になったのを覚えています。

親が言うには、そんな公園は無いって。

分からないんです、夢か現実か。

結局あれは、私の妄想だったんでしょうか。

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関連タグ: #夢#記憶
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