ナスの話

私、学校にあるちょっとした畑？みたいな場所のお手入れを手伝ってるんです。

今日も時期を過ぎたナスの株を抜きました。

ナスってすごいんですよ。

12月になっても実が生ってるんです（まぁまぁシワシワだけど）。

ミニトマトといい、ワルナスビといい、ナス科植物って生命力が高い奴らばっかりですね。

で、そのナスは案外ズルっと抜けました。結構デカかったんですけどね。

そのナスを抜く時、ちょっと嫌な物を見ちゃいまして。

ナスと目が合いました。

はい、冗談でもギャグでもありません。

理解が追いつかない人のためにもう一度言いましょう。

ナスと目が合いました。

はい。そうです。バッチリ視線がカチ合いました。

ナスの実にでっかい目ン玉が１つ２つくらいついてました。

そりゃもうビビり散らかしましたよ。死ぬかと思った。

ソイツの目ン玉は見つめ合ってたら3秒くらいで消えました。

柿の妖怪「タンタンコロリン」（調べる際は一応閲覧注意）の話はそこそこ聞きますが、まさかの化けナス。

そのうち教室に訪れて、タンタンコロリンみたいな事言い出さないでしょうかね…。